やわためばえ

滲出型加齢黄斑変性の治療の未来

加齢黄斑変性は目の網膜が傷つく難病です。
国内の患者は、約70万人といわれており、大半は進行の早いタイプのようです。
治療としては薬剤の注射などが行われていましたが、根本的な治療法ではありませんでした。

 

2017年2月6日、理化学研究所は目の難病である滲出型加齢黄斑変性の患者に対して、他人のiPS細胞から作った網膜の細胞を移植する臨床研究を始めることを発表しました。
3年前に行っていた臨床研究は、患者本人からiPS細胞を作り、網膜の組織に変化させて移植する方法で、安全性に問題はなく、症状の悪化も抑えられているようです。
しかし、患者本人からiPS細胞となると半年以上の時間と数千万に上る費用がかかります。

 

今回の臨床研究では、自分以外の健康な提供者の細胞からあらかじめ作って保管しているiPS細胞を使って行う世界で初めての他家移植となります。
これを活用できるようになると、移植までにかかる時間が11か月だったのが3〜5ヶ月ほどに短縮できるうえ費用も抑えることができます。

 

この研究は日本の再生医療の大きな一歩であることに間違いありませんが、加齢黄斑変性の患者がこの治療法を受けることができるまでには、まだまだ先になりそうです。

 

今のところはやわためばえをのんで老眼対策をするのが一番確実のようですね。